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HbA1cと血糖変動!!

2012-09-25
すっかり秋めいてきました!
皆さま元気に過ごせられていますでしょうか?

僕は毎年夏→秋にかけての調整が一番難渋します。1型発症が発覚したのもこの時期で、体調を崩しやすい鬼門な時期です。代謝が落ちインスリンの効きも悪くなるせいもあるかもです。今年の夏はちょいと低気味なまま引っ張ったので基礎インスリンの調整も現状維持のままいけるかなー!?などとは思っていますが、まぁまぁ普段より血糖測定も多めにし、調整の難しいこの時期をどうにかこうにか乗り切っていきたいと思う今日この頃です。

さて、そんなこんなで!! 最近どうにも文献をまとめきれないので、ちょっと自分の思いをつれづれ語る回にしたいと思いますf(^▽^; テーマは「HbA1cと血糖変動」について。

血糖コントロールの目安、HbA1cの目標が設定されたのは大規模臨床試験DCCTの結果を受けて。それまではHbA1cが低い方がなんとなく良さそうだとは考えられていたものの、実際どの位の数値を目安にすればいいのかわからない状況。アテもなく漠然と血糖管理が行われていたそうです。その臨床的意義はとてつもなく大きい、今ではHbA1cを測定しない診療はちょっと考えづらいですもんね。

あっ、ちなみにHbA1c=平均値な捉え方されがちですが、厳密にはちと違います。化学反応だし数値が高い方、時間が長い方がヘモグロビンに糖が結合しやすい。HbA1c高くても低血糖の頻度はそんな差がないとの報告もあります。HbA1cを下げたいのなら血糖値の低い時間を増やすより、高い時間を削る方が効率的。ただ、数値が高いからといってやみくもに補正をすればいいわけではありません。後追いの血糖補正は変動を大きくしてしまいがちです。

かつてのHbA1cがそうだったように、今でも血糖変動については漠然とした見方しかされていません。何となく変動は小さいほうが良い感じがするけど、それを示すエビデンスがない。今はCGMSが出てきましたし、これで何とかできないかなと思うんですけどねー。でも仮にそれができたとしても、まだ随分時間がかかるでしょうね(^_^;

そもそも医療者の患者教育(特に初期教育)に問題があると思います。数値絶対主義、検査数値で患者を色分けするだけのルーチンワーク。ホントもっとちゃんとして欲しい。忙しいのかわかりませんが、「専門職としての自覚をしっかり持て。そんな診療ならウチのオカンでもう充分だ。」そんなことをしょっちゅう思います(`^´)

最後に。僕はそれでも血糖変動を小さくすることで血管合併症を予防できると信じています健常人における血糖変動を再現することが、血糖コントロールの目標。その為のインスリン療法、その為のカーボカウント。勿論インスリン自己分泌の枯渇した患者でそれはすごく難しいことですけど、目指す方向はあくまでそこを向いていたいと思います。

と、たいして役にも立たない個人的な所感でした
でも今後もそれを実現するための具体的な方法、考え方など色々勉強していきたいです。
どうぞヨロシクです(^-^)ノシ

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16(いちろく)

Author:16(いちろく)
T1DM暦14年の世迷い人。2013.6月よりインスリンポンプはじめました。。withノボラピッド⇒ヒューマログ
カーボカウントのこととか、食と健康についていろいろ学んだことを綴ります。
すべてはHappyな未来のために・・・

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