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ゼロカロリーとか糖質ゼロだとか!!

2013-01-15
さて!今回はなんか久々に「カーボ」的な話題を。
低カロリー甘味料についてちょっとまとめてみたいと思います。

 世の中の健康志向の高まりもあってか、最近はホント0カロリーとカロリーoffとかいう製品が増えましたよね~。
これだけならまだしも、糖類は使用してませんとか糖質offやらプリン体offやら脂質0やら色々ありすぎて何かもうよくわからん状況になってる気がしますが(^▽^; 個人的に気になるものもなくはないですが、今回は一応「エネルギー」と「糖質」に的を絞って勉強したことを取り上げることにします。

 まずはエネルギー。と言ってもピンとこない方ひょっとして居られるかもしれません。いわゆる「カロリー」のことですね、はい。我々の生活活動および生命維持に必要な代謝をを支えるいわゆる車で言うガソリン的な役割のものです。ちなみに「カロリー」なんてのももうほぼ慣用名みたいなもので正式にはkcal(キロカロリー)を単位として用います。カロリーoffとか糖質offのoffとは「○○%カット」とほぼ同義で通常のものよりどれだけか減らしたものということ。言ってもカロリーも糖質も含んでいるわけなので成分表示でどの位の量なのかちゃんと確かめるようにしましょう。
 糖質とか糖類なんて紛らわしい用語もありますね。糖質とはいわゆる炭水化物から食物繊維分をマイナスしたものです。炭水化物とは単糖(例えばグルコース1分子)を構成成分とする有機化合物の総称で、その内消化してカロリーにできるものは糖質、消化できずカロリーにならない食物繊維と分類するわけです。糖類は糖質の中にある小分類でグルコース(ブドウ糖)とか砂糖とか1-2分子の速やかに消化しやすいものを指します。カーボカウント的に言うと糖分は種類よりも総量で、ここはあまり旨みを感じないとこでありますが、まぁこれも一応気にかけましょう。

 次いでカロリーや糖質の「0(ゼロ)」表記について。一般的にゼロと言ったら(まったくなし)を指すわけなんですが、食品成分の場合は必ずしもそうでなく健康増進法という法律の基準のもと100ml中(食品の場合は100g中)5kcal未満の場合ゼロ表記できることになってるんです。つまり500mlのゼロカロリー飲料水でも20kcal(糖質1gは4kcalなので糖質の場合は5g)近く入っている可能性があるんです。いやぁぁ紛らわしいぃぃぃ!!
(あ、ちなみにアルコールの0もそれ特有の紛らわしさがあります。ここでは言及しませんが、気になる方は調べてみて下さい(^▽^; )
  量的にたいしたことないとは言え、DM患者では血糖値に影響するのかしないのか非常に気になるトコですよね。そこで血糖値を上げる糖質を含んでいるのかいないのかの見分け方をご紹介しましょう。ヒントは原材料表示の中にあります。
 0カロリーや低カロリー製品に使用される甘味料には人工甘味料糖アルコールの2種類があります。(中には原材料の中に異性化糖(ブドウ糖を果糖にしたもの)やショ糖(砂糖)とかこれまた紛らわしい名称で糖類用いているものもありますが…、まぁそれはさておき)
 人工甘味料は砂糖の何百倍もの甘さがあり、よって量も少なく血糖値への影響はほとんどありません。昨年発表されたADA/AHA(アメリカ糖尿病協会/アメリカ心臓病協会)合同の発表の中で「人工甘味料は、糖尿病患者で、血糖反応に影響しない。食後血糖を上昇させないか、血糖反応については無視できる程度の影響である。」とコメントされています。アセスルファムKとかアスパラテームとかL-フェニルアラニン化合物などがそう。風味を出すため通常いくつかを組み合わせて使用されています。
 一方、糖アルコールの方はと言うと同量で砂糖の1/3~1/2くらいで血糖値を上げると言われています。糖アルコールは糖質の水酸基が還元されたものでこれはヒトの身体で消化や代謝がされにくく、語尾に「~ル(-ol)」がつきます。(ソルビトールとかキシリトールとか) あと還元水飴とか還元○○とかいうのも大抵糖アルコール。エリスリトールという糖アルコールのみ厚労省でカロリーにならない(0)とのお墨付き、ちなみにエリスリトールは製品でいうと「ラカントS」(羅漢果エキスとエリスリトール)「パルスイート」(粉末還元麦芽糖水飴、エリスリトール、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムK)の主成分に使われています。(ちなみに「マービー」は糖アルコールが主成分でこっちの方は少しカロリーがあるんですけど病院などでは人工甘味料の安全性が確定していないこと、便通異常があらわれやすいことなどの理由でこれを使用していることが多いみたいです。)
 人工甘味料のみで甘さをまかなっている製品(僕はコカ・コーラゼロとペプシNEX、あとラカントの飴くらいしか知りませんが)ならば血糖値を上げる要因にまずなりませんが、○○糖とか糖アルコールが原材料に表記されている時は一応注意をしましょう。とっても数g程度ならたいした影響ありませんけどね。あとkcalが0でなかったら大概は糖質含まれています。たんぱく質や脂質が含まれていないようであればkcal÷4で糖質のgに換算しカーボカウント計算に加味しましょう。

 以上、ざっとまとめてみましたが今回僕が参考にしたサイトをリンクしておくので良かったらこっちも見といて下さい。
 ADA/AHAの人工甘味料(Nonnutritive sweetener (NNS))に関するscientific statement http://diabetologistnote.blog119.fc2.com/blog-entry-382.html 「内科医のノート」
 糖アルコールのグリセミック指数 http://allabout.co.jp/gm/gc/397599 All About

 最後に。もちろん砂糖を摂ってはいけないなんてなウン十年前の糖尿病指導みたいなことを言うつもりはありません。大体砂糖の方が安いし、それにやっぱりこっちのが美味しいw ただカロリー過多で太りすぎてしまうのも何だし、総糖質量を抑えることはカーボカウント計算の誤差を小さくできます。こうした製品を上手く利用することで療養生活をよりスムーズに行えるようしていきたいですね♪

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Comment

MARIEさん
コメントありがとうございます!
僕も同じ、わかっちゃいるけどうまくやれない、やったつもりがうまく行かない、そんなことの繰り返しです(^▽^;
でも情報を活かし実際の生活の中で分析していく内に自然と少しずつ療養に役立つノウハウを積み重ねられているように思います。

当事者ではないMARIEさんの頑張りは僕もホント頭が下がる思いです。これからも役に立ちそうな情報交換&交流して、より良いHappy Lifeを実現していきましょう(^o^)v
  • 2013-01-16│20:39 |
  • 16(いちろく) URL│
  • [edit]
すごいですね
いつもブログ拝見してます!
勉強しても上っ面だけの知識で、実践となると活かせないのですが…
この記事を読んで本当に納得しました。

これからも勉強させていただきます!
  • 2013-01-16│12:15 |
  • MARIE URL│
  • [edit]

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プロフィール

16(いちろく)

Author:16(いちろく)
T1DM暦14年の世迷い人。2013.6月よりインスリンポンプはじめました。。withノボラピッド⇒ヒューマログ
カーボカウントのこととか、食と健康についていろいろ学んだことを綴ります。
すべてはHappyな未来のために・・・

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