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リベラルな食事!!

2013-01-25
今回はカーボカウントの振り返り 第3弾「血糖補正」!
…のつもりでしたが、やっぱやめます!!┗(;´Д`)┛アラー
これからカーボカウントをはじめる人のためにの筈だったのに、なんだか小難しくさらに愚痴っぽい感じになっちゃってるので。

 でで今回はどうしようかと言うと、前回までの流れを少し汲んでリベラル(自由)な食事についての考え方やいきさつを、
\インスリンLOVE/な僕の視点からまとめてみたいと思います!(うん、頑張る) では、さっそく…

 インスリン製剤が発見された今からおよそ90年前、それまでの1型糖尿病患者は飢餓療法と呼ばれる極端な食事制限を行い数ヵ月~数年寿命を延ばすのがせいぜいだったそうです。インスリン治療がはじまって糖尿病は生死の病から慢性疾患へと変遷しました。それはまぁ良いとして、残念なのは多少緩和されたとは言え食事療法も付いてきちゃったことですね。ただインスリン製剤の進化とともに食事療法の概念も段々と健常人と同等なものに近づいてきました。
 1型糖尿病は生活習慣じゃないから食事制限は必要ないなんて言われ方よくされますが、これも昔と今では捉え方が違うと思います。インスリン製剤の効果が薄い時代ではどんな食事療法するにしたって1型はもうコントロールできない、糖質管理をしたところで血糖値良くなるとは限らないし、小児だったら発育に影響する。生理的なインスリン投与が可能になった今はそもそも制限する必要などない、血糖値の問題はインスリンですべて解決できる、。インスリンを調整するなら食事は好きにして良いとする自由食の概念自体はインスリン製剤が登場してしばらくの初期の方からあったみたいですけど。

Liberalized diet (制限のない自由な食事)
インスリン療法を行っている患者のための食事療法の概念。考えてみましょう。インスリン自己分泌のない患者でで日常数十単位打ってるインスリンをやめてしまったら、食べなくても血糖値が上がります。血糖値が上がりやすいと言われる食べ物もインスリンの種類と量、それにタイミングがばっちり合えば良いコントロールは達成できます。健常人がどんな食べ方をしても血糖値が上がらないのは何故でしょう?必要なインスリンが適宜放出されているからです。

 勿論言うは易しで実践するのはかなり大変です。正直インスリン製剤自体もまだまだ進化するべき余地が残されてはいます。(超速効型にしても打ってすぐ効くわけではないですし) ただインスリン療法はここ20-30年で目覚しい変化を遂げました。インスリン強化療法でHbA1cの低下のみならず血糖変動幅も小さくできるように、ヒトインスリン製剤とインスリンアナログ製剤の登場でそれが更に行いやすくなりました。1型糖尿病患者の平均余命は今のところ右肩上がりに伸びてきてます。ここ最近の発症でそうした治療を初期から受けられている患者なら、もう健常人と差がないものになるんじゃないかということが期待できます。

 今後危惧されるのは、食べ過ぎちゃったが故に他の疾患に罹ってしまう患者が増えてしまうのではないかという事ですけどね でも他の問題は他の原因。太ってしまうのなら食べてるカロリーを考えないとですし、中性脂肪高いなら糖質量と脂質の内容、血圧高いなら塩分、それぞれ個別について考える必要があります。 それもまぁ普通の人より食への意識ははるかに高いでしょうし、そうなってしまわないことを信じたいです。評価の高い医学雑誌の「ランセット」の表紙の見出しに「Medicine might be winning the battle of glucose control,but is losing the war against diabetes.(医学は血糖コントロールとの戦いには勝利を収めつつあるが、糖尿病そのものとの戦いに負けている)」とありました。血糖値をコントロール新薬が続々と登場しているにも関わらず2型糖尿病の合併症の割合は一向に減少しない:生活習慣の是正をおろそかにしてはいけない。これはいわゆる生活習慣病の2型糖尿病(これも様々でしょうけど)に当ててのものでしょうが、インスリン抵抗性の高くない1型であったとしてもこのことは忘れずにいたいものですσ(^_^;)

 いずれにせよ、1型2型問わずインスリン使いならインスリンのことを第一に考えられるようにならないとと、ですです。バランスのとれた食生活も大事ですけど、それはその後に考えればいいこと。インスリンのせいでダイエットできない、食べ過ぎのせいで血糖値が高い、なんてよく耳にしますがこれもインスリンのことをよく理解できていないからそうなるのではないでしょうか。食べ物の話の方が理解を得やすいのは僕も重々承知ですが(インスリンのキレがちょっとね~なんて会話は1型患者の会以外ではまず考えられませんw)、ちょっとずつでもインスリン製剤のはたらきや身体の生理に目が向けられるようになって欲しいし、僕もそうして行きたいです。自由には責任が伴うことも忘れずに、自分とこれからの患者さんのために療養を磨いていきたいです♪

当初の予定だった、「血糖補正」の話はまた回を改めて~。近々にしておきたいとは思います、はい~。

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Comment

Re:ペンちゃん
いつもいつもとは言いませんけど、年に何度かは思う存分インスリン談義をしたいものですね♪(僕だけ?!)
次回にお会いできた時は皆でこれして盛り上がりましょうww
  • 2013-01-25│21:58 |
  • 16(いちろく) URL│
  • [edit]
No title
インスリンのキレがちょっとね~なんて会話は1型患者の会以外ではまず考えられませんw

↑↑↑↑↑

ワロタwヾ(((o^Θ^o)))ノ"彡
  • 2013-01-25│20:50 |
  • 尼penguin URL│
  • [edit]

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16(いちろく)

Author:16(いちろく)
T1DM暦14年の世迷い人。2013.6月よりインスリンポンプはじめました。。withノボラピッド⇒ヒューマログ
カーボカウントのこととか、食と健康についていろいろ学んだことを綴ります。
すべてはHappyな未来のために・・・

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