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1型糖尿病の医療費!!

2014-08-07
今回は医療費の話~。
ブログを書き始めてもう3~4年たつんですけど医療費の事に関してはあまり触れてきませんでした。
理由はずばり得意じゃないからです。
僕は大体はインスリンをどう使いこなすかとかそんなことばかりに関心がありますw 医療費も勿論気にならないことはないんですけど、なんとな~く毎月同じくらいのお金を支払ってるって感覚しかありませんでした。
とは言え、裕福とはとても言い難い生活です 決して安くはない医療費、少しでも効果的に療養に活かされてほしいですよね。医療費の話をこまかいところまですると大変長くそしてややこしくなりますが、今回は僕が通院したきた病院の外来と患者仲間さんから教えてもらってきたことを参照に、幾分個人的な解釈を交えつつ書いてみます。詳細についてはみなさん各自の明細書を見ながら、疑問点は通院先の病院にお訊ねになってください。
こんなところにこんな具合にお金がかかっているのね~。ぐらいの感覚でお捉えいただきたく思いますm(_ _)m

※平成26年度の診療報酬の項目(1点=10円)を現金換算して表記しました。自己負担3割の方だと表記金額の3割の金額(10円未満の金額を四捨五入します)を支払うことになります。


初診料/再診料(外来管理料)・外来診療料
(2820円/720円(520円)・730円※施設・ケースにより違う場合も・時間外は別途)
  事務的な話になっちゃうのでざっくりした話にさせていただきます。とりあえず初診料は僕はこの春の転院の際に支払いました。今後しばらくは初診料払わなくて済むように長く通院したいと思いますw 再診料は一般病床数200床未満の病院・診療所で、外来診療料は一般病床数200床以上の病院で算定されます。再診料は電話による往診でも加算対象になりますが、外来診療料ではそうはならないみたいです。一応、電話する時は加算が発生するかどうか確認した上でお話するのがいいかもです。外来診療料は電話による往診は算定されず、簡易な血液検査(HbA1cは含まれません)・尿検査、創傷処置などの処置が包括的に含まれます。コスト面では外来診療料の方がお得感あります。
 僕はこれまで2つの診療所(クリニック)と2つの大きな病院に通院してきました。大きな病院の良いところを言ってくと、コスト面で外来診療料の方が再診料よりお得、同一日に複数の診療科を受診できるのでこの時もお得・診療科の連携がスムーズであろうこと、検査できる項目が多い・専門的な検査も可能(CGMも)、など。診療所の良いところは土曜日でも診察に行ける、待ち時間が短い、インスリン製剤・注射器などで取り扱いがないものでも個別で取り寄せてもらえることがある、など。ってとこでしょうか。
  明細書発行体制等加算があるとここに10円プラスです。明細書もらったら毎回ちゃんと確認するのが良いです。僕もこれまでよく間違えられてきました…。明細書で納得いかないところは事務の方にすぐ質問しましょう。

在宅自己注射指導管理料(8100円/複雑な場合 12300円)
  ペン注射の場合は810点、インスリンポンプの場合は1230点です。インスリン治療をはじめて3ヵ以内の時は更に導入加算がつきます。保険点数に見合った指導を仰ぎたいものですが…。インスリンを使用していてDMの診察に訪れた際に発生します。診察が2ヵ月・3ヵ月間隔でも受診した時しか加算されません。しかし皆さんどのくらい時間をかけてインスリン自己注射の指導をしてもらってるでしょうか  僕は3回診察行ったらそのうちの1回3分くらいで「今度からこうかこうでやってみようと思うんですけど どっちいいですかねー」くらいの話はしてます

在宅療養指導料 1700円、糖尿病合併症管理料1700円、外来栄養食事指導料1300円
 在宅療養指導料は保健師又は看護師が医師の指示に基づいて、糖尿病合併症管理料は専任の常勤看護師が医師の指示に基づいて、それぞれ30分以上の個別療養指導を際に算定されます。在宅療養指導の方はインスリン自己注射や血糖自己測定の手技的な問題やその他療養にまつわる事を全般的に。糖尿病合併症管理料はフットケア外来で行われている足病変に関する指導が行われます。僕は受けたことないですけど。指導されてる方に是非その感想などを聞いてみたいです。
 外来栄養食事指導料は管理栄養士が医師の指示に基づいて、患者ごとにその生活条件、し好を勘案した食事計画案等を必要に応じて交付し、概ね15分以上、療養のため必要な栄養の指導を行った場合に算定されます。
 他に、糖尿病透析予防指導管理料 3500円は、糖尿病性腎症第2期以上の患者(現に透析療法を行っている者を除く。)に対し、専任の医師、当該医師の指示を受けた専任の看護師(又は保健師)及び管理栄養士が、該当の患者に対し、患者の病期分類、食塩制限及びタンパク制限等の食事指導、運動指導、その他生活習慣に関する指導等を必要に応じて個別に実施した場合に算定されるものです。チーム医療でまとまった指導を受ける感じですね。

注入器用注射針加算(2000円・院外処方の場合は別途)
 インスリン注射針を処方された時に200点です。もらわない月は加算されません(注:注射針は使い回ししないので基本余ることはない筈ですが…(ゴホゴホッ ですが、もし万が一、注射針が余ってて要らない時は処方を断って明細書に加算がついてないか確認しましょう。 院外処方の場合は1本ごとの単価で計算されます。ナノパスが1本18円、32GのBDマイクロファインプラス4mmとペンニードルテーパー6mmが1本17円、その他が1本15円です。

注入器加算(3000円) 
カートリッジ充填式の注射器(ノボペン・ラグジュア・イタンゴ)を処方してもらった時に加算されます。インスリンはカートリッジ製剤の方が安価なので取り扱っている病院なら一体型キット製剤よりコストが安くつきます。ただし製品ごとに耐用年数があるので確認しましょう。

血糖自己測定加算

 ・月20回以上測定する場合 4000円
 ・月40回以上測定する場合 5800円
 ・月60回以上測定する場合 8600円
 ・月80回以上測定する場合 11400円
 ・月100回以上測定する場合 13200円
 ・月120回以上測定する場合 15000円

 
  自己血糖測定に関する血糖値測定センサー、血糖測定器、穿刺用器具、穿刺針、消毒アルコール(アルコール綿は含まない病院もあるようですが)が貸与というカタチでここに含まれます。基本的に毎月、受診しない時は最大3ヵ月分まで合算することが可能です。(なのでペン注射の方は最大3ヵ月間隔の通院が可能です。)処方された分のセンサーの枚数ではなく、医師に○○回以上測りなさいと指導された枚数での算定。 んで、その算定額から血糖値測定に使用するのに必要十分数の物品が支給されるのが本筋なのですが、患者個別のオーダーに応じて原価から計算して…なんてことを病院がやるはずもなく、実際ではセンサー何枚まで穿刺針は何箱までなどと、病院に損がでないような独自のルールがあるのが通例です。でももし不要な月などあったら主治医に加算を付けないよう言ってみましょう、意外と融通がきくことがあるかもしれないし、ないかもしれません。(←保険上は基本なしなので…) 医療事務までいくと大抵は話し合いにもなりませんです、はい。。。
 僕の場合、転院してまず聞くのが血糖測定センサーを処方してもらえる上限です。センサーは製品や購入する病院の規模などにより卸値が違います。今の通っているクリニックではどのセンサーでも上限月180枚でそれ以上も応相談とのことです。ちなみに前の病院では旧式のセンサーが210枚だったんですけど、僕の測定頻度は大体月150回ぐらいなので新式になった分満足しています。ペン注射の時はそんなに測定もしてなかったので月60回以上を基準にして30枚入りセンサーを毎月2-3箱もらってる感じでした。
  ちなみに血糖測定センサーの単価は大体1枚百~百数十円程度ですから120枚未満でも枚数多い方が割安感があります。
 血糖測定器と穿刺用器具・穿刺針はここから貸与というカタチで支給されます。血糖測定器には耐用年数があるので各自確認してください。穿刺用器具・穿刺針も実は種類が結構あるものなので、病院で取り扱っているものに何があるのか看護師さん等に聞いてみるのがいいかもですね。

間歇シリンジポンプ加算(25000円)
  インスリンポンプを使用している場合につく加算。注入セット・リザーバーの分も含まれます。在宅自己注射管理料とこの加算からインスリンポンプの預託料と物品費が支払われることになります。前回の記事でも言いましたが、注入セット・リザーバーは余裕をもって必要となりそうな物品を確保しておくようにしましょう。ここが今年度から2ヵ月合算可能になったのでポンパーでも2ヵ月間隔の診察ができることになりました。2ヵ月間隔が了承してもらえると再診料や在宅自己注射管理料、検査料などの分の費用を浮かすことできます。
 インスリンポンプだとどうしてもコスト面の負担が大きくなっちゃうんですけど、長期的視点で合併症の抑制、QOLの維持・向上などで結果的にはこっちの方が得なんてことも考えられます。一ポンプユーザーとして使いこなしを磨きつつ、その有効性を社会に認識してもらって負担が減っていってもらいたいです。

皮下連続式グルコース測定(一連につき)7000円
 CGMを行う際に算定されます。ちなみに入院中のCGMだと費用かかりません。ここは割と良心的な点数の気がしてます。

持続血糖測定器加算 
 (2個以下の場合 13200円、4個以下の場合 26400円、5個以上の場合 33000円)
 もうじき出る予定のSAP(CGM機能を搭載したインスリンポンプ)を導入した際に加算される新規項目。SAP使用の際は32300円(この場合ポンプ加算は算定外)が更に加算されます。

検査料(血液検査、尿検査、その他の各種検査) 
 検査の加算は、採血等の手技、検査の測定をする料金(検査料)と、その結果を判断する料金(判断料) の合計です。関連のあるものをいくつか挙げてくと、血液検査は採血料(16点)、外来迅速検体検査加算(当日中に結果を説明した上で文書により情報を提供し、結果に基づく診療が行われた場合に5項目を限度に1項目100円)、生化学検査(I)(判断料)1440円、血糖(グルコース)110円、HbA1c490円、血液学的検査判断量1250円などがあります。尿検査は一番基本的なもので260円(外来診療料の場合はそこに包括されています。)
 僕は今の通院先に行き出してまだ2回なんですけど、内容は取り扱いのある物品の確認や検査項目ごとの測定間隔をどうするか、を中心にお話ししてます。HbA1cは2ヵ月毎の診察毎に(ホントは不満…)、尿検査は年2回ほど・別項目で尿中微量アルブミンの検査も、甲状腺機能の検査は年1回で、等です。これまでの病院でもそうしてきました。たまにオーダーミスの検査が入ってたりしますけど、僕の場合了承していないものは断固却下しますw あと眼底検査は別病院に年1回間隔です。そういやそろそろ行かなきゃだ

薬剤関連
 薬価や調剤、処方箋などに掛かる項目も色々ありますが、それは各自の明細書でご確認ください(_ _)←力尽きた
 インスリンの薬価については「インスリン製剤一覧表2014年度版」http://dm-rg.net/1/img/table_insulin/insulinchart.pdf
 基本、院内処方より院外処方の方が高くつきます。医薬分業がもてはやされる昨今ですが、少なくとも僕にとっては院外処方のメリットが何も感じられません。。
  僕が院外処方をしてもらう際の薬局選びは①なるべく自宅近所、土曜日もやってる②ポイントサービスがある(Tポイントなど)③ブドウ糖の錠剤やその他販促品等が気前よくもらえる、を基準にしていますw あと、今年度からお薬手帳の制度がはじまりましたね。薬剤服用歴管理指導料として、調剤薬局で配布される「お 薬手帳」へ記載された患者さんには410円、記載を行わなかった患者さんには340円の算定がおこなわれます。僕は別に記載して欲しくないのでお薬手帳は敢えて持参しません。決して意味がないわけではないのですが。お薬手帳を持参する意義については薬局の窓口でお訊ねください。

公費助成
最後に1型と関連のある医療費の公費助成の制度をちょいまとめ
医療費控除-毎年年末の恒例行事。領収書・明細書はきちんと保管しておきましょう。
高額療養費制度- 70歳未満の場合は基準によりそれぞれ算出された自己負担額(1ヵ月)が21,000円以上のものを合算することができます。(世帯を含む)詳しくは加入している保険 者の担当窓口にお問い合わせください。
小児慢性特定疾患-18歳未満が対象。詳しいお問い合わせはお近くの保健所へ。平成27年1月からの制度改訂について現在審議が行われています。
特別児童扶養手当 -20歳未満が対象。詳しいお問い合わせは市区町村の窓口へ。
妊産婦医療費助成制度-妊産婦が対象。詳しいお問い合わせは市区町村の窓口へ。
障害年金-合併症が進行している場合。詳しいお問い合わせは社会保険事務所等へ。

 以上。
 医療費の問題は患者にとってやっぱり大きなことで、高齢化社会の変化などでまだこれからどうなるかも分かりませんが、患者としてはとかく現状の制度の仕組みをよく理解して資源を効果的・効率的に活用していけたら、と考えています。

今回のブログ記事のことについてご意見やご質問等ありましたら、コメントなり何なりでお知らせくださいませ。
僕の立場で申せることを申していきたいですm(_ _)m

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16(いちろく)

Author:16(いちろく)
T1DM暦14年の世迷い人。2013.6月よりインスリンポンプはじめました。。withノボラピッド⇒ヒューマログ
カーボカウントのこととか、食と健康についていろいろ学んだことを綴ります。
すべてはHappyな未来のために・・・

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