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血糖値ノート!!

2014-08-26
今回は血糖値ノートのお話~。
 いつになく記事のタイトル付けるのに迷ってしまいました 血糖値の記録が記入してあるアレのこと何ですけど、皆さんは何と呼んでいるでしょうか? 僕の場合は単純に血糖値の記録(が印刷されてる紙)ですが、病院から支給してもらえる糖尿病協会発行のものは自己管理ノートですし、他にも○○手帳や管理手帳、記録帳、血糖値メモ。よくよく考えてみると色んな呼び名があるものですw 血糖値のみならず、体重や血圧、インスリンの単位、食事の内容、運動の内容、女性の方だと基礎体温のこととか、記録しているものの内容も様々でしょう。今回の記事はその辺ごちゃまぜになってますが、とにかく血糖値記録の方法論的なことについて、リンクや画像を貼りつつ僕の思ってることを述べてきます。(※色字になっているところは外部リンクになっています。)

と、さて、先日、日経メディカルさんの記事でこんなのありました
自己血糖測定器とつながるスマホ、データ読み込んで管理
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/201408/537925.html

 1型糖尿病患者の場合、1日4回程度の自己血糖測定が欠かせない。診療報酬上も、測定結果を記録して医師に提出することが求められている。医学的な必要性があるとはいえ、患者にとってはかなり大きな負担だ。
 (中略)そこで近年、自己血糖測定器とスマートフォンを接続し、データをスマホに転送するシステムが登場してきた。数値は専用のアプリに自動的に取り込まれるので、手入力の必要がない。データをグラフ化して、数値の推移を可視化することもできる。


 アークレイ社の「e-SMBG](対応の血糖値測定器は「グルコカードGブラック」)、メディエイド社のAndroid用アプリ「ライフパレット ダイアベティス」 (現時点で対応機種は「アキュチェック モバイル」のみ)の2製品が、現在血糖測定器と連携した使用が可能になっています。(血糖測定器が対応機種でない場合でもアプリの使用はできます)
※その他のアプリについては糖尿病ネットワーク内 糖尿病のアプリ・ツール
 最近はwebやスマホのアプリで血糖値管理をされている患者も少なくなくなってきているのでないでしょうか。
 僕もこの春から血糖測定器「グルコカードGブラック」を使用しています。ただ、、e-SMBGの機能は頻繁にバージョンアップされてて使い勝手もどんどん良くなってるはずなのですが、、、たまに測定値の平均値や推移を見るのに使うくらいで、血糖値記録は別途、自分で作ったエクセルの表にうつしています
ちなみにこんなの↓
image5_20140826170023ce0.jpg
 エクセルの1シートに1ヵ月分、作成してあります。

 e-SMBGも決して悪くはないんですけど、僕は自分で作ったフォーマットに慣れちゃってて切り替えようとは思えてないんですね。それに基本的に機械オンチでスマホの操作苦手なんです でも、面倒ですけど日々数値を入れ直してあーだったかな・こーだったかなって振り返りができてるのは療養に大変役立ってる気がします。グルコカードG-ブラックは血糖値測定の履歴出しやすいし、インスリンポンプにも履歴が残るので、入力できない日があっても2-3日まではためておけます。血糖値記録はできるだけその都度、できなくてもできるだけ短い間隔で観察・検討できるのがやっぱり良いように思います。最長は診療日の間隔でDr.の助言待ちにしている感じですね。

 さておき、血糖値測定を頻回に行える1型糖尿病患者は特に「何時にどのくらいボーラスした」「何時から何時までの血糖値の推移はどうだった」等の経時的な血糖値測定が大事です。
1型糖尿病患者のカーボカウントのための2書籍の付録もそのようなフォーマットになっています。

「かんたんカーボカウント~豊かな食生活のために~」 大阪市立大学 医薬ジャーナルの付録
image7_20140823230542168.jpg

「1型糖尿病のインスリン療法」 丸山太郎 メディカルレビュー社の付録
image8_20140823230247ad8.jpg

ついでにノボ社がドイツで発行している糖尿病手帳の見本も
image2_20140823181422349.jpg

 経時な測定ができる表に加え、時間帯ごとのカーボ・インスリン比、補正インスリンに用いる係数(時間帯ごとにインスリン1単位で下がる血糖値mg/dl)が記入できるようになっていますね。日本糖尿病協会の自己管理ノートより意識が高いことが分かりますσ(^―^; 僕も発症後しばらくは自己管理ノート使ってましたが、特にカーボカウントするようになってからは使おうと思わなくなったです。(もっと書き残しておきたいことがあるので) まだまだ日本では食事の内容によりインスリン単位を勘案することへの理解が得られてないからかな、などと邪推しております。まま、血糖値にかかわらず同じ単位しかボーラスしないとかいつもの感じでボーラスの感覚が掴めているのなら、そんな場合は血糖値測定のポイントを変えてみるとか、回数を減らす方向にシフトするのがいい気がします。

 いいコントロールが得られているのなら、もちろんどんな血糖値ノートでもいいわけなのですが。そうでない場合・コントロールをもっと良くしたい希望があるならノートの書き方やノート選びに気をつけてみるのがひとつ有効な手段に思います。日常的に記録し続けるのはしんどいって方でもいわゆる1日血糖(ターゲス)のように1日7回なりの測定を集中して行い血糖変動を確認してみるのがいいかもです。

「体系的な血糖値測定」
 アキュチェック社のサイトhttp://www.accu-chek.jp/medical/structured_testing/tools.html 
記録用紙をPDFファイルでダウンロードすることができます。
image9.jpg

 血糖値ノートは「医師に見せるため」のものではなく、患者自らインスリン単位や療養法を勘案できるようするためのツールです。もちろん専門家である医師の助言は尊重すれど、でも医師とて想像や思い込みだけで指導できるわけでありません。どこが問題点で、対応はどうすればいいのか、相談するためにはやはりそれなりのデータが必要です。
限られた診療時間の中で、そうそう時間を割いて説明してもらえない現実もありますしね…。
でも少しずつでも、自分の頭で体系的に考えられるようトレーニングを積んでけるといいです。
 
調整を考える上で最低限必要と思われるポイントだけ挙げてみます。
①まず低血糖
 HbA1cを下げるために高血糖からどうにかしたい気持ちはわからなくないですが、血糖値マネジメントの原則はまず低血糖の回避です。低血糖はQOLを下げるばかりでなく、ソモジー現象などでリバウンドの高血糖を起こしやすくします。リバウンドで起きた高血糖を先に対処しちゃうと更にコントロールを乱してしまいます。低血糖を起こしやすい時間帯ないしは気付けていない低血糖の時間帯はないか、 高血糖になる前段階に低血糖はないか、を確認して問題があったら対処策を考えましょう。また睡眠中の低血糖を確認するため時折でも深夜3時ぐらいの血糖値を測定してみましょう。教科書的には月に1回はそうした方がいいことになっています。
②用量変更は慎重に
 特に基礎インスリンを調整する際に注意が必要です。偶発的な高血糖・低血糖も日常の療養にしょっちゅうあります 責任インスリンを意識しつつ明らかな傾向がある場合に対処し、変更後はその後の経過をよく観察しましょう。
③問題はひとつずつ
 問題点が複数浮かび上がっても、一辺に片付けようとせずひとつずつ順にクリアしていくのを目指しましょう。血糖値変動は1ポイント変更するだけで全体的に様変わりすることがあります。ホントなかなか奥が深いです

あと、最後になりましたが、最近e-SMBGの起動時にこんな注意が出るようになりました。
image2_20140826164819b7c.jpg
 以前はなかったものなんですが、どっかからクレームあったんですかね~?? 診療報酬の審査的には書面で記録が残されているなら大丈夫なはずなんですが。。。一応でも、オリジナルの血糖ノートを提出する場合は主治医にその旨を伝え確認とってください。

以上。皆さんのお気に入りになりそうな血糖値ノートはあったでしょうか。それとも現在お使いの血糖値ノートの方がお気に入りでしょうか。便利なツールや使いこなし術などあれば是非ご紹介いただきたいです
せっかく測った血糖値を、効率的に療養に反映できるようしていきたいですね♪

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Comment

もちろんですよ(*^_^*)
  • 2014-08-26│21:55 |
  • kiki URL│
  • [edit]
お久しゅうございます
見てくださっていたんですね。
コメントありがとうございます(*^^*)
  • 2014-08-26│21:00 |
  • 16(いちろく) URL│
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管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
  • 2014-08-26│20:36 |
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16(いちろく)

Author:16(いちろく)
T1DM暦14年の世迷い人。2013.6月よりインスリンポンプはじめました。。withノボラピッド⇒ヒューマログ
カーボカウントのこととか、食と健康についていろいろ学んだことを綴ります。
すべてはHappyな未来のために・・・

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