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食後高血糖

2011-05-29
今回は食後高血糖の話、特別ゲストに銭形警部をお迎えしてお送りします。
「インターポールの銭形であります!」
ところで、インターポールって何ですか?
「国際刑事警察機構(International Criminal Police Organization)の事であります!」
なるほど国際糖尿病連合(International Diabetes Federation)に引っ掛けてのご出演というわけですね。IDFは2007年に「食後血糖値に関するガイドライン」を発表していますね。
「うむ。日本語版のダウンロードも可能となっております。」  IDFのHPへのリンク
「ガイドラインでは1)食後高血糖は有害か? 2)食後高血糖の治療は有益か? 3)食後血糖値の管理にはどのような治療法が有効か? 4)食後血糖値管理の目標は何か?それをどのように評価すべきか? の4つの問いについて推奨できるエビデンスステートメントを示していますね。
「それぞれ 1)食後高血糖は有害で、対策を講じる必要がある。 2)食後高血糖を呈する者に対して、食後高血糖を低下させる治療戦略を実施する。 3)食後血糖値を標的とするためには、種々の非薬物療法および薬物療法を考慮すべきである。 4)・低血糖とならない限り、食後2時間血糖値は140mg/dlを超えてはならない。 ・血糖値測定も考慮すべきである。 ・目標とする食後血糖値の達成に向けて治療を進めるために、治療効果のモニタリングを必要に応じた頻度で実施すべきである。 ことを推奨しております!」
1)と2)はまぁ分かりますが、3)の非薬物療法いわゆる糖負荷の低い食事が興味深く思います。
「本件についてはデータが一貫しておらず検討中であります!」
グリセミックインデックス(GI)の導入はカーボカウント以上に糖尿病管理に役立つ可能性があるなんて思いきったことも言っちゃってますしね。今後のブログのネタに考えたいと思います。
4)の食後2時間値140mg/dl以下って厳しすぎる印象を受けますが?
「正常人の血糖管理を目標にしているからであります。食前血糖値が高い場合はこの限りではありません、血糖値測定が現在のところ血糖値を評価する最善の方法と示していることもお忘れなく」
食前→食後の血糖値を+50mg/dlぐらいに調整するのが現実的な方法ですからね。2時間後の血糖測定を推奨しているのは、ボーラス(食前インスリン)投与を不適切に行う傾向があるという理由から。3時間後が適切とする見解もありますが、これも食事のGI値をイメージできればもっと柔軟な対応ができます。
銭形警部ありがとうございました。
「IDFの見解は世界中共通であります。今後の発表にご期待ください!むむっ、あそこにいる奴は・・。ま待て、ルパーン!!」

私自身、1日300gを超えるカーボを食らって血糖管理してきた身としては最近の低糖質ブームにう~んと感じてしまいますが、GIとカーボカウントを組み合わせる方法は素直に賛成!!あと食後高血糖と同じように、インスリンを使って血糖値の急な補正を行うインスリン低血糖もやはり有害な印象を受けます。関連論文探してはいるんですけど、なかなか見つからない・・。
何にせ、日本語訳のガイドラインを出してほしいとのたまう私に嬉しい文献。日本語版の食事のガイドラインも是非とも出してほしいところっす(^O^)/

追伸:銭形が普通でスミマセンm(__)m次はキャラクターを発揮させられるよう努力します。
(^^)\(゜゜)って、まだやるんかい(爆)

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16(いちろく)

Author:16(いちろく)
T1DM暦14年の世迷い人。2013.6月よりインスリンポンプはじめました。。withノボラピッド⇒ヒューマログ
カーボカウントのこととか、食と健康についていろいろ学んだことを綴ります。
すべてはHappyな未来のために・・・

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