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食事のバランス!?

2012-02-02
どーもです!最近ブログネタに行き詰り気味の16ですっ(〃_ 〃)ゞ

とは言え、一応コンスタントに記事を配信してきた自負があるだけに、ここもやっぱり何とかしたいっ

と言うことで、今回は行き詰っている時恒例!?の私感をぶちまける回にさせていただきたく思います。

 テーマは食事のバランス。食事療法は糖尿病療養の中でも、栄養学的側面と文化・社会的側面を併せ持つ、特にデリケートなジャンルと認識しております。1型糖尿病の食事療法と一言で言っても内容はカーボカウントだったり食品交換表だったり、「生活習慣病ではないのだから食事に特別気を使う必要はない!」という意見もあれば「高血糖は危険だ!特に炭水化物は厳格に制限すべし!!」なんて意見もありますよね。

 思う所は人それぞれだったりするわけですが、私の考え方をざっくり言うと「血糖値の問題はインスリンの問題。その他のことはその他の問題」といった感じですかねー。ブログ記事も食事の内容よりもインスリンの使い方の方を重点的に取り上げていると思います。でも、かと言って食事はいい加減にしても構わないということは決して思っていません。むしろ1型糖尿病では他の生活習慣病よりも厳格に食事のバランスに配慮する必要があると考えています。ただ一般的な傾向として、1型糖尿病患者は肥満や中性脂肪高値であることが少なく、多くの場合は予防的指針で充分な感じがするので、あまり口うるさいことを言ってしまわないようにしています、はい。

 でもでも、これは日本の学会の指針のせいもあるかもですが、糖尿病療養を「糖尿病」というジャンル一くくりで説明してしまうのは、やっぱりかなり無理がある話です。多くの1型糖尿病患者から「それは2型糖尿病の療養でしょ!?」的な感想もよく聞く訳で、正直私もそれは間違いなくあると思うのですが、しかしそれでも結構な誤解を1型糖尿病(と言うかIDDM患者)が持ってしまっている気がします。そこで僭越ではありますが、私が自分なりに考えている1型療養は他の生活習慣病と何が違うのか!?についていくつか述べてみたいと思います。

1)生活習慣病ではないから、生活習慣には気をつけなくてはいいという意見 
確かにそうです。1型糖尿病は自己免疫システムの破綻が原因でこの点他の生活習慣病とは異なります。ただ健康維持の側面から考えると、1型糖尿病の症状悪化のほとんどは血管の病変です。療養ではなんだかんだ血糖値に振り回されてしまうこと多く、どうしてもこっちばかりを考えてしまいがちなのですが、本態が血管にあるため他の血管の指標である血圧や血清脂質にもちゃんと留意しないといけません。罹患歴が長いほど血圧が上がっていくことはよく知られていますし、血清脂質は低値であったとしても一般的な指標とは異なり、1型患者では悪玉の比率が高い傾向にあります。(←これはよく臨床的によく使用される悪玉コレステロールの計算式では見えてこないので注意!) 塩分や脂質の摂り方は現在問題がなかったとしても予防的にちゃんと考えてほしいです。

2)炭水化物はキケンだ!という意見
 やっぱり糖尿病患者は血糖変動に影響を与えやすい炭水化物のことばかりに注意しがちです。これはインスリンの使用が制限されている患者はそうかも知れません。しかし今世紀最大の発見といわれる薬剤「インスリン」を使用できるIDDM患者では話が違います。NIDDMでは上がった血糖値が下げられないのが問題なのであり、インスリンを使用し血糖値を下げられるIDDM患者ではどれだけそれを使って血糖変動を小さく食い止められるか、が対処への考え方になります。砂糖など血糖値を急に上げるような、いわゆるGI値の高い食品が良くないとの見方もあります。確かに身体にはよくないだろうな、という印象は私も持っていますが、臨床的な根拠としてはこれは実は明らかになっていません。現在流布されている根拠は、インスリン抵抗性のあるNIDDM患者によるものです。単一的に血糖値の動向だけでこれを捉えることはできないと思います。

3)食事はバランスが大切だという意見
 食事のバランスは大切だと思います。先に言ったように、血管を大事にしていくためには血圧や血清脂質を含めトータルに考えなければなりません。ただ栄養学的に言うと、毎回の食事でキチキチっとこれを管理していく必要はそんなにない気がします。毎回の食事で摂取が勧められる栄養素は身体に貯蓄のきかない炭水化物と水溶性ビタミンのみ。他のたんぱく質・脂質・脂性性ビタミン・ミネラルは1日かもっと長いスパンで考えてもよい筈です。あまりガチガチな食事管理も息が詰まると思います。食事が持つ文化・社会的側面にも配慮していきたいものです、はい。

 …と、まぁザクザクっと食事のバランスにおける所感を述べさせていただきました。
 何のことはない、作者独りよがりの「食事の話だってそこそこできるんだぜっ」アピールでした(汗)
 でも結局、糖尿病患者における理想の栄養配分が明らかになっていない現実もあり、私がいくら理屈をこねたところで、一個人の見解でしかないわけですが…。でも私の言い分だってちゃんと根拠はあります、細かいとこはまた機会があれば文献引っ張って説明させていただきたく思います!

次からはまた通常営業できるように頑張りますーー。でもたまには、私論ぶちまけてもいいでしょ(笑) 
100%の賛同まではさすがに求められませんが、一つの見解として参考にして頂けたら幸いです♪

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  • 2012-02-07│16:47 |
  • [edit]
コレステロールについてのご質問
本記事ではさらっと流してしまった1型患者のコレステロールの話ですが、
鋭いツッコミ、流石です^^;

詳細な話はお話の中にあったように、ブログネタに考えさせていただきたいと思います☆
(ただし、もっと勉強してからにしますっ汗)

一応今回乗っけたコレステロールの話を簡単な補足を加えさせて頂くと
臨床的によく使用される悪玉と言われるLDLコレステロールの簡易計算式は
LDL値 = 総コレステロール値 − 総HDL値 − 中性脂肪値 の20% です。[フリードワルドの公式]

でもご指摘されたようにイチガタ患者はHDL値が高く、そして中性脂肪値が低くなりやすいことが知られています。そうした特殊な事情もありまして、計算式で出したLDLコレステロールは低く算出されがちです。実際、直接LDLコレステロールを測定した値の方が高いこと多いそうです。

あともう一つ、LDLコレステロールの中でも更に危険なVLDLコレステロールなんですが、これ1型患者では比率が高くなる傾向を持っています。 これはコレステロールというより血糖値の問題が大きいのですが…。

なんだか怖い説明になってしまいましたが、特に日本人のコレステロール値については様々議論があります。まま、現段階で高いならやっぱり考える必要ありますけど、予防目的ならそんなにキチキチに管理する必要はないと考えています。

と、今回はどうかこのへんでf(^_^;

あ、最近ブログよく読ませてもらってます♪
様々な視点や考え方を参考に、もっといい記事書けるよう頑張りますので、改めて宜しくお願いしますです♪
  • 2012-02-07│00:44 |
  • 16(いちろく) URL│
  • [edit]
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  • 2012-02-06│16:00 |
  • [edit]
ちびちゃんさん
コメントありがとうございます(^-^)/

ちびちゃんのblog、いつも楽しみに読ませて頂いています♪
僕んトコは割と理屈ばっか言ってる感じですがっ((^_^;

「DM患者の生活向上☆」に一役買いたい気持ちは同じです♪
これからもどんどん情報発信して行きましょー☆
  • 2012-02-03│00:23 |
  • 16(いちろく) URL│
  • [edit]
(〃艸〃)フフフ
(*´ω`)フフフ...
「私論」大歓迎~☆
ちびも同じ様に思っているよ。
同じイチガタとして
どんどんお互い発信していこうね♪
素敵な記事でしたよ(人´∀`).☆.。.:*・゚
ぢゃぢゃぢゃーぬーんw
♪(o=゜▽゜)人(゜▽゜=o)♪
  • 2012-02-03│00:00 |
  • ちびちゃん URL
  • [edit]

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プロフィール

16(いちろく)

Author:16(いちろく)
T1DM暦14年の世迷い人。2013.6月よりインスリンポンプはじめました。。withノボラピッド⇒ヒューマログ
カーボカウントのこととか、食と健康についていろいろ学んだことを綴ります。
すべてはHappyな未来のために・・・

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